未来の家(建物)はどうなるだろう?
どうも、デーです。
ふと思ったことがありました。
「20年前(昔)の家って寒いよなぁ。」
これって住宅性能が進化しているあかしだと思うんです。
日本の住宅性能は欧米諸国と比べると遅れていると言われますが、それでも着実に良くなってきていると思います。
でも、そうなると
「今の新築も20年後(未来)は寒いって言われるのかな?」
って考えちゃいます。
住宅性能が進化することは良いことだと思んですが、これから新築する施主としてはちょっと複雑な気分。
「どうせ建てるなら20年後も古い性能と思われない家を建てたいな。」
深く考えていたわけではないんですが、自然とこんな風に思うようになりました。
私がパッシブハウス 認定を目指す理由の一つでもあります。
「今後の住宅はどうなっていくだろう。」
昨年、菅総理が2050年までにカーボンニュートラル(脱炭素社会)を目指すことを所信表明演説にて話されていました。
これは住宅業界にも大きな影響を与えるものだと思います。
私はそう遠くない未来に、国による基準が設けられる!と勝手に思っています。
まぁそんなに厳しい基準がすぐにできるとは思いませんが、それでも住宅性能の進化は続いていくんじゃないでしょうか。
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話は変わりますが二つ、私がここまで家づくりをする中で感じたこと。
「建物は建物、設備は設備、別で考えた方がいんじゃね?」
家は建物(躯体)という土台があってそこに設備がついて出来ていきます。住宅のIOT化など、設備の進化はすごいし躯体は隠れてしまうけど、土台はやっぱり大事だよねって思います。
「でもやっぱり最後は住む人次第、幸せに暮らせるならそれが一番。」
パッシブハウスの認定取得を目指しておいてなんですが、結局は住む人が幸せならそれで良いと思います。寒い家だろうが、パッシブハウスだろうが、今の日本で家を建てるということは、人生最大の浪費に変わりありません。
ただ、私の中ではパッシブハウスが家族が幸せに暮らしていく助けになってくれると信じています。今後もここはブレずに頑張って家づくりをしていきたいと思います。
今回はこの辺で。
それでは。
コメント
先日の規制点検タスクフォースのを見ていると、Heat20 G2レベルまでは規制される可能性はあるのかなと思いますねぇ。
それ以上は、カーボンニュートラル目標でもまだ見えない感じですね。
https://youtu.be/3tsyOZo0upk
masuraoticさん、こんばんは。
東大の前准教授もいろいろと提言されていましたね。
家を買う側が深く考えなくても、省エネで快適な家を買う(建てる)ことができる未来が来てほしいと願います。