パッシブハウスを目指す我が家のコラムベース基礎
どうも、デーです。
今回は、パッシブハウスを目指す我が家の基礎について少し紹介したいと思います。
我が家の基礎
早速ですが我が家の基礎は、コラムベース基礎というものになります。
通常、木造の基礎といえばべた基礎か布基礎で立上りが連続しているイメージがあると思いますが(人通口はありますが)、コラムベース基礎については立上りが円柱状になっています。
まだコンクリート打設前ですが、円柱状のくるくるクネクネした配筋が立上りになります。
コラムベース基礎の特徴
布基礎やべた基礎との一番の違いは立上りの形状です。
床下空間を間仕切る壁がないため、遮るものが少なくなり風が通りやすくなります。
風が通りやすいということは、床下エアコンも効きやすくなるのではないでしょうか。
基礎の断熱仕様
スラブ下・パフォームガード100mm
基礎立上り部・内側パフォームガード50mm+外側パフォームガード100mm
基礎の外側をマルっと断熱材で包む状態になっています。外周部内側と円柱状の立上りにも断熱材が巻かれます。
基礎の外側全てに断熱材があることで、床下エアコンでの暖房時には基礎コンクリートが蓄熱し家全体が暖まりやすくなります。
基礎外断熱の注意点
我が家の基礎は外側にも断熱材がありますが、注意点としてシロアリリスクがあります。外側も断熱材で包まれてしまうため、シロアリの侵入経路が判断できる蟻道が発見しづらくなってしまうのです。
基礎外断熱を行う際は、施工に慣れている工務店にお願いし、蟻返し、防蟻断熱材の使用、ホウ酸処理、などなどしっかりと対策をした方が良いと思います。
ただ、防蟻対策に絶対はありません。アメリカカンザイシロアリは軒から入ることだってあります。対策は万全だから安心!ではなくしっかりと点検していきましょう!!(自分に言い聞かせています)
家づくりの進捗
上の写真の通り、基礎工事も配筋作業が進んできました。
今後は配筋作業が終わってからコンクリートの打設が始まります。
まだまだ先は長いですが、今後も進捗を書いていきたいと思います。
それでは。
コメント
コラムベース基礎の完成したのは何回か写真で見ましたが、配金ははじめて見ました!
配金まで円柱なんですね
荷重的には、在来で柱で受けるからできるのでしょうか、とつい考察したくなる形状です笑
masuraotic さん、こんにちは
この円柱状のくるくる配筋、結構気に入ってます。笑
私も詳しいことはわからないのですが、確かにツーバイなど枠組みになると厳しそうですね。
一度工務店にも聞いてみたいと思います。