パッシブハウスはむずかしい?
どうも、デーです。
今回はパッシブハウス を目指している現状で分かった、ローンの注意点や土地選びの難しさなどを書いていきたいと思います。
おさらいですが、現在の家づくりの進捗は打ち合わせがほぼ終わっており、着工を待つ状態となっています。しかしながらここまで来るのもだいぶ時間がかかりました。また、着工自体も4月ごろまでずれ込む予想となっています。
ローンの注意点
もともと去年には着工できればと考えていましたが、パッシブハウスを目指したことでかなり時間がかかっています。
私の場合、土地の決済は済んでいるため、時間的には余裕がありますが、土地建物合わせてローンを組む場合は土地の決済のタイミングには特に注意しなければいけません。
つなぎ融資を使用する際、つなぎの期間が長くなってしまうこともあり得ます。地方銀行の場合は、引渡しの前ではなく土地の決済時に金消契約を結ぶことがあります。そうなると完成まで家賃とローンがダブルでかかってしまいます(元金据置もできますが、結局その後払う月々のローン負担は増えます)。
どちらにしても余計にお金がかかってしまうため、十分注意する必要があります。
土地選びの難しさ
また、土地自体についても注意が必要です。パッシブハウス の申請を行う際は、土地の周辺状況まで調べます。その上で日射取得が少ない場合は建物の性能を上げていなければなりません。そもそも断熱性能がとても良いため、少し数字を良くするためにかなりの費用がかかってしまうのです。
つまり、日当たりが悪い段階でパッシブハウス の認定取得が現実的ではなくなります。そのため、土地を選ぶ際は日当たりを確認して、出来るだけ東西に長い場所を選ぶことが必要になります。
私の場合は茨城の田舎だったので、どうにか条件が良さそうな土地を買うことができました(市街化調整区域ではありますが)。
しかし、都会や冬の日射量が少なくなる北陸などの日本海側となるとそもそも条件に合う土地が見つからないかもしれません(やれないことはないと思いますが庶民には手が出せません、、、汗)。そう考えるとパッシブハウス がそう多くないのも納得できます。
まとめ
ローンについても土地についても普通の流れとは違ってくるため難しくなります。また、ほとんどの人がはじめての経験となるため、どう動いて良いかわからなくなると思いますが、そこはお願いする工務店などによく相談すると良いと良いでしょう。
ちなみに、私の場合はあまり相談せずにローンについても土地についても突っ走ってしまったので結構大変でした、汗。
今回はローンや土地選びのことを実体験から元に書きましたが、そのうち申請や施工の際の難しいところなどを工務店の社長にいろいろ聞いて書いていきたいと思います(ニヤリ。
それでは。
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