地盤調査結果発表
どうも、デーです。
今回は昨年の12月に出た地盤調査の結果と、耐震性能についての私の考えを書いていきたいと思います。
と、その前に。
先日(2021年2月13日11時8分ごろ)、福島県沖にて強い地震が発生しました。
私も茨城県に住んでいるため、震度5弱の強い揺れを感じましたし、私の実家ではしばらくの間停電したようです。
大きい地震が来ると、東日本大震災などの震災を思い出す方もいらっしゃると思います。
こういったことが住まいの安全性を改めて考えるきっかけとなりますが、本来であれば常に考えておきたいところです。
理想としては、住まい手が深く考えなくても、住まいの安全性が担保される世の中になると良いですね。
地盤調査
それでは、ここから地盤調査の結果と耐震性能についての考えを書いていきたいと思います。
地盤調査結果
結果、地盤改良は不要とのことでした。
よかったー!!
もともと周辺の地盤が強いことは分かっていたのですが、実際に調査をしてみないとわからないところがあるので正直ホッとしました。
ちなみに、地盤調査会社はジャパンホームシールドというところで行ってもらいました。
調査方法はSWS試験とSDS試験で行われ、地盤の長期許容応力度は35kN/㎡とのことでした。
基礎の設計地耐力25kN/㎡のため、地盤の長期許容応力度か大きくなっていること、盛土・埋め戻し土の収縮に対しての安全性、地盤の沈下や傾きに対する安全性も問題なしとの結果が出たため、直接基礎による対応が可能となりました。
また、液状化危険度も非常に低いとの結果が出ており、地盤調査の結果は良いもので満足しています。
今回、私はたまたま良い結果が出ました。ただ、悪い結果が出たからと言って家が建てられないわけではありません。お金はかかってしまいますが、地盤改良工事を行いましょう。
これは私の願望ですが、土地を契約する前に地盤調査結果が分かる仕組みがあればいいなぁと思っています。
また、地盤改良が必要だった場合、買主だけがその費用を負担することになるため、売主と買主が折半する仕組みがあればフェアな気がします。
※すみませんめちゃくちゃ素人の意見です、、、汗。
ハザードマップ(浸水ナビ)
地盤については良い結果でしたが、国土交通省が運営する浸水ナビで土地を確認すると最大0.65mの浸水地域となっています。この情報については土地の検討時点でわかっていました。
本来はまずハザードマップを確認して、水害などに対して安全な土地を選ぶべきだと思いますが、色々と事情もあり今回の土地を選びました。
そのため、火災保険の水災補償についてはしっかりと検討していきたいと思います。
耐震性能についての私の考え
結論から言うと、私は耐震等級3を取得した方が良いと思っています。
以下、その理由を書きます。
建てた家に長く住みたい
建てた家に長く住むという観点からみると、耐震等級3は取得したいところです。
家を長持ちさせるためには様々な条件があると思いますが、耐震性能だけに絞ると1より2、2より3にした方が間違いなく高耐久となるでしょう。
地震大国
日本が地震の多い国ということは周知の事実です。
家を建てて長く住む間に、大小ありますが地震は何度も来ます。
また、巨大地震が自分の住むエリアに直撃するかどうかはわかりませんが、内閣府の防災情報ページによると、今後30年以内に震度6弱以上の地震に合う確率は、ほかの自然災害の被災確立と比べて圧倒的に高いデータがあります。
そう考えると、耐震等級3を確保したいと思いました。
※性能の担保
家に長く住む、地震に備えるためにも耐震性能を担保することは重要です。
そして、耐震性能を担保するためにも、構造計算もしくは品確法住宅性能表示を行うことが必須になります。
できれば構造計算(許容応力度計算)を行う方が良いと思いますが、どちらにしてもしっかりと性能を証明できる書面を残すようにしたいです。
油断大敵ではあるものの、、、
もちろん耐震等級3にしたからと言って、それだけで家に長く住めるわけではありませんし、建物の損傷が全てなくなるわけでもありません。
ただ、上を見るときりがないのも事実で、そこまで行くともうプロの世界です。
私は自分の中で、耐震等級3の性能をしっかりと担保するという基準を決めました。あとは信頼できる工務店と職人さんたちにお願いし、チェックできるところはチェックして、どんと構えていたいと思います。
今回はこの辺で、
それでは。
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