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使用断熱材③

仕様

使用断熱材③

どうも、デーです。

今回は我が家で使用する断熱材シリーズの第3弾です(最終回)

第1弾と第2弾もありますのでよろしかったらご覧ください。

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ネオマフォーム

ということで早速ですが旭化成建材のネオマフォームです!!

玄関庇部分に取り付けするネオマフォーム

簡単に特徴を書いていきます。

フェノールフォーム断熱材

熱伝導率:0.020W/(m・K)

経年による劣化が少ない。

フェノールは燃えにくく防耐火構造認定を多数取得している。ほかの樹脂系の断熱材と比べると火に強い。

ネオマフォームの吸水量は1.7g/100㎠となっておりJIS規格を上回る性能となっているが、常時水分に接する使い方はNGとされている。

ネオマフォームは我が家では外付加断熱に使用されます。

ネオマフォーム100mmが2枚重なった状態

この断熱材が家をぐるっと囲むように施工されます。

付加断熱で施工性に優れる

ネオマフォームに限らずボード状の断熱材は付加断熱の施工に適しています。繊維系の断熱材と比較すると施工性に違いが出てきますね。

また、ネオマフォームについては吸水性があまりないためその点も外付加断熱に適していると思います。三次防水としても期待できるかも?

充填断熱では施工が難しくなる

充填断熱に使用する場合は施工が難しくなるため、注意する必要があります。

ボード状なのでコンセント部分や筋交いなどがあると、加工が必要になり隙間が空きやすくなりますね。

充填断熱で使用する場合は住宅会社の実績を確認したり担当者とよく相談した方が良いでしょう。

ネックな点

熱伝導率も0.020W/(m・K)と性能もよく、付加断熱で使用すると施工性にも優れている素晴らしい断熱材ですが、価格がとても高いことがネックになります。

実際に私もパッシブハウスを目指していなかったら、きっとネオマフォーム100mmを外付加断熱で使用することはなかったと思います。

詳しい金額はわかっていませんが、グラスウールの3倍の値段がするとも言われています💦

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おまけ

5月28日時点の外観写真

仕事終わりに現場に寄ったところ、外壁面がブルーシートでくるまれていました。

先日も雨が降っていたため良かったです。

以前の記事で紹介した構造用ハイベストウッドですが、耐水性があるとはいえ雨ざらしになってしまうのは良くないため、こうして養生していただけるのはありがたいです。

養生もしっかりとしていただいたので、ひとまず雨への心配はなくなりますが晴れ間が続くうちにできるだけ外工事も進んでほしいと願っています♪

今のところ中の写真は撮れていませんが、工務店の許可をいただいたら中の写真も撮っていきたいと思います。

今回はこの辺で。

それでは。

コメント

  1. masuraoticm より:

    ネオマフォーム100mmの付加断熱は、さすがパッシブハウスという感じですねー

    ネットで見ると、ネオマフォーム100mmは、1m2あたり税込5500円位なので、工賃とか利益とか経費諸々考えると、7000-8000位にはなりそうですね

    • デー デー より:

      masuraotic さん、こんにちは。

      ネオマ100mmの付加断熱は私の地域だとなかなか見ない仕様だと思いますので、施行中の写真はなるべく多く残しておきたいと思っています♪

      やっぱり値段はなかなかしますよね!
      良いものであるとは思うのですが費用対効果としてどうなのか?とは思います。
      私も計算して出せれば良いのですが、なかなか難しそうです😭

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