パッシブハウスの地味な良さ①
どうも、デーです。
今回は私が思うパッシブハウスの地味な良さを1つ書きたいと思います。
工法は問われない
見出しに書いたとおり、パッシブハウスに指定の工法などはありません。
在来だろうがツーバイだろうがRCだろうが鉄骨だろうが基準を満たすことが出来れば、認定を取得することはできます(難易度に違いはあると思います💦)。
これって地味に大事なことだと思います。
そもそも基準が厳しいパッシブハウスに指定工法などがあるとなると、それこそ普及しないかもしれませんしね。
※間取りに決まりもありませんし使用する設備などにも指定はありませんが、実際には日射取得のために間取りが完全に自由になることはありませんし、性能のエビデンスがない設備では認定取得は難しくなります(断熱材も袋入りのグラスウールはNGと聞きました)。申請の詳細はわかりませんが、聞いたところでは相当大変なようです。
以前、ブログでオープン工法で建てるメリット書いた記事がありますが、
この考えは、ここにも繋がっています。
一般的に広まっているオープン工法を採用することで、もしもの時にメンテナンスが出来ないという事態を予防することが出来ます(付加断熱や窓の納まりは少し特殊になるかもしれませんが)。
そしてなにより、住宅会社がパッシブハウスを目指す際に現在の工法を変えることなく挑戦できるのは普及していく上ではメリットになると考えています。
私としては日本でパッシブハウスがどんどん増えてほしいと思っているので、これが良い方向に作用してくれたらいいなぁと思っています。
実際に申請数は年々増えていて、現在進行形でパッシブハウスの申請中の物件は我が家のほかにもあります。
個人的には青森県むつ市の菊池組・菊池さんが進めている件がとても気になっています。3地域ということもあって断熱構成がすごいことになっていると思いますし、窓はオール佐藤の窓Σ(゚Д゚)
そして菊池さんはパッシブハウスのコンサルを入れずに全てご自身で申請を行っているとのことです。
単純にすごいと思いましたし、本州最北端のパッシブハウスの誕生を楽しみにしています♪
最後は少し話がそれましたが今回はこの辺で。
それでは。
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